ペットいっぱい金魚の飼い方水草

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	水草

　水草は水槽内をきれいに見せるためだけではなく、飼育水に含まれる栄養分を吸収して浄化する働きもあります。水草の種類によっては、金魚が食べてしまうので、食べられない水草を選ぶことも重要です。水草をきれいに育てるには二酸化炭素と光合成が欠かせません。

アマゾンソード比較的入手しやすい種です。育成もしやすいですが、厚めにしいた底砂利に、しっかりと植えて根付かせる必要があります。	アナカリス金魚の飼育水槽ではよく見かける水草ですが、日本で帰化し、繁殖を続けて生態系を崩しています。生き物と同様に川などに捨てることは許されません。	ジャイアント・バリスネリア数種あるバリスネリアの中でも、大きめの水槽には最適です。環境が悪いと成長が鈍り、ほかのバリスネリアと見分けられなくなります。

カボンバ一般的に金魚藻と呼ばれる水草で、古くからなじみのある水草です。金魚が食べる水草ですが、古くから金魚とセットとして考えられているのは、金魚のえさになるからと思われます。	ブリクサ・ロングリーフブリクサは、細長い葉を密生させる種で、葉が長いロングリーフとショートリーフがあります。ロングリーフの方が育成は簡単ですが、成長していないものでの見分けは難しいので、確認しましょう。	ホテイアオイ薄紫の美しい花を咲かせることや、水の浄化力があることから人気があります。しかし、繁殖力がとても強いことから、川に捨てられたものが大増殖し、問題になっています。

マツモカボンバに次いで、金魚によく似合う水草です。本来は根を張らず、水中に漂っています。水槽にセッティングする場合は、重りをつけて、底材に埋めるといいでしょう。	サルビニア水面に浮き、水中に根をのばす浮草の仲間です。繁殖力が強く水槽内の照明でも繁殖します。定期的に適正量にする必要があります。取り除いたものは、責任をもって廃棄しましょう。	アヌビアス・ナナ流木や石などに活着させて楽しむことの多い水草です。葉はかたく、金魚に食べられてしまう心配もあまりありません。