ケージ  セキセイインコ用やブンチョウ用のものを選びましょう。ペアで飼う場合には、40〜50センチくらいの大きめのものがいいでしょう。

塩土  小さな容器に、ミネラル源になる塩土を入れましょう。

引き出し  ふんをしたり、エサがこぼれたりして、毎日汚れます。引き出しの中に新聞紙などをしいて、毎日交換するようにしましょう。古新聞を最初から、ちょうどいいサイズに折っておくと毎日のそうじが簡単です。

巣箱  ペットショップで売られているセキセイインコ用の巣箱をセットしましょう。特にペアで飼育するときには、産卵、子育てのために大切な場所です。

エサ  セキセイインコ用のエサを与えましょう。ほかにもボレー粉、コマツナやキャベツなどの青菜、ミネラル補給のための塩土を与えましょう。

ブランコ  止まり木の一種ですが、ゆらゆらとゆれるので、セキセイインコの遊び道具になります。

繁殖  巣箱をセットして、ペアで飼っていると、繁殖する可能性があります。卵を抱いているときや、ヒナを育てているときは、そっとしておきましょう。巣箱をのぞくと、親鳥がおこって、抱卵・子育てをやめてしまうことがあります。

青菜入れ  セキセイインコは青菜やキャベツなどをよく食べます。青菜入れには、水を少し入れて、青菜を毎日さしておきましょう。

食器  ケージにセットされているものを使いましょう。水は毎日新鮮なものに交換します。食器が汚れていたら、きれいに洗い、ときどき熱湯消毒をしておきましょう。

止まり木  セキセイインコの足に合った止まり木をセットします。基本的にはケージにセットされているものをそのまま使いましょう。

日光浴  天気の良い日には、セキセイインコに日光浴をさせましょう。また、セキセイインコはあまり水浴びをしないので、日光浴のときに、霧吹きでケージの外から水をかけて、水浴びをさせましょう。

ヒナの育て方  生後３週間ほどになったら、親から離して飼い主が育ててみましょう。エサはムキエサの粟玉をお湯にひたして、人肌くらいの温度のうちに与えます。インコのヒナを育てるためのスプーンとエサ入れが売られています。

言葉の教え方  セキセイインコに言葉を覚えさせるには、生後２か月くらいまでが、最も適した時期です。ヒナのころから、毎日名前を呼びながらエサを与えたり、「おはよう」や「こんにちは」などの言葉を繰り返し教えましょう。最初は「パピプペポ」の発音が覚えやすいといわれています。