コクチョウの赤ちゃん

36〜38日卵をあたためると、ひながかえります。

コクチョウの赤ちゃん_1

コクチョウの赤ちゃん_2

くちばしは赤く、羽の先が白い以外は、全身が黒いハクチョウのなかまです。湖などの水辺で大きな群れになります。卵を産む時期には、水辺の浅い場所などに草をつみあげた巣をつくります。36〜38日卵をあたためると、ひながかえります。卵をあたためるのは、めすだけでなく、おすも交代で行います。ひなは、両親とちがって明るい灰色をしています。成長とともに黒い羽に生え替わり、くちばしも赤くなります。ふつうはオーストラリアやタスマニアでくらしていますが、日本でも飼われていたものが逃げて湖や沼で見られることがあります。

赤ちゃんデータ:

分類
(カモ目)カモ目
分布
オーストラリア、タスマニア
体長
全長110〜140cm
尾長
体重
子供の数
4〜6卵