シバヤギの赤ちゃん

生まれて約30分後には自分の力で立ち上がってお母さんのおっぱいを飲みます。

シバヤギの赤ちゃん_1

シバヤギの赤ちゃん_2

ヤギの歴史は古く、新石器時代に西アジアにすんでいた野生のベゾアー(パサン、野ヤギ)を、人間が飼い慣らしたものが祖先といわれています。シバヤギは、中国から朝鮮半島を経由してやってきたものを、長崎県西海岸や五島列島で肉用として改良されてきたものです。生まれたばかりの赤ちゃんは、毛も生え、目も見えますが、角はありません。お母さんの顔にくらべて、鼻先が短く、丸い顔をしています。生まれて約30分後には自分の力で立ち上がってお母さんのおっぱいを飲みます。

赤ちゃんデータ:

分類
(ウシ目)ウシ目
分布
日本(長崎県)
体長
体高50〜60cm
尾長
体重
16〜40kg
子供の数
平均2頭